「無理」はする、「無茶」はしない

教養

「あんまり無理しないほうがいいよ」
「あんまり無茶しないほうがいいよ」
似たように聞こえますが、その意味は違います。
少なくとも、私は使い分けています。

昨日も書いた通り、いま体調が微妙で、
ちょっと気を抜いたら風邪を引く、みたいな感じです。
鼻水と、軽いのどの痛みと。

こういう状況で「無理をする」のは、飼っている猫にお夜食をあげたり、
毎日書くと決めているこのブログを書いたり、
多少体調が悪くてもやる必要がある、やっておきたいことがある場合です。
多少負荷があってもそれを上回るメリットがあると言ってもいいです。
猫にご飯をあげないとかわいそうですし、ブログも
途切れるとずるずるといってしまいますから。

一方で「無茶をする」のはどういう状況か。
体調が悪いのに質の悪い居酒屋で暴飲暴食したり、
深夜まで動画をだらだらみたり。
それをやることの負荷が明らかにメリットを上回る、
もしくはメリットがないパターンです。

仕事で言えば、自分の軸に沿った仕事だけど、
未経験だったりついていくには少し背伸びをする必要があったり
する仕事であれば、多少「無理」をしてでも手を上げる主義です。
負荷はありますが、その分成長につながるので。

仕事での「無茶」は、スキルも経験も不足しすぎていて、
それを受けることで明らかにお客様に迷惑がかかったり、
絶対に今受けるべきではないものを受けてしまうこと。
私の中ではこういうのが「無茶」です。

多少の「無理」はしていきましょう。
「楽」なところに成長はあまりないです。
まったくないとは言いませんが、「無理」があるほうが
成長スピードは速いです。

「無理」をした結果、自分が鍛えられて、いままで
「無理」と感じていたことが「無理」でなくなって、
次からは負荷が少ない状態を作ることが出来ます。

どこまでが「無理」で、どこからが「無茶」か。
自分にとっての線引きを設けておいて、
成長につながる「無理」をしていきましょう。

~編集後記~

  • 今日は終日IPO支援。未来のある会社ではありますが、まだ設立1年弱で会計処理の実務も
    まだまだなので、やりがいしかなくていい「無理」が出来そうです。
  • 夜は自宅に帰って、公認会計士協会東京会の会計普及委員会の月イチの全体会。
    コンテンツの見直し、今後予定されている学校訪問の講師コーチ決めがありました。
    私も1つ講師に手を挙げています。
  • 畳1畳のスペースにいろいろなものが詰め込まれている冬の猫たち
ここから離れられないんだよね~(左からウメコ、カツオ、みっちゃん)

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