先日の1月15日、公認会計士の大先輩である
田中靖浩さんのフリーランス塾の講義がありました。
そこで発信力の前に感受性を磨くべき、とのお話があったので
そのことについて書いていこうと思います。
私もなかなか抜け出せないのですが、独立すると
自分個人を売り込まなきゃという気持ちに駆られて、
発信活動に意識が向くようになります。
Facebook?
Youtube?
X?
Voicy?
Instagram?
TickTock?
note?
はたまた自分のホームページ?
今や個人で発信する手段はかなり多様化しているので、
やろうと思えばいろいろな方法が取れます。
(ほとんど海外のプラットフォームなのが悲しいですが)
ですが、これらはあくまで「手段」であることを忘れないようにしたいものです。
発信する根源である「自分が何を発信したいか」、これを磨かない限りは
どんな発信手段を取ったところで中身がないものになってしまいます。
これを鍛えるために「感受性」が必要、と田中先生に教えていただきました。
今まで触れてこなかった新しいこと、できればその道の達人と呼ばれる
人の技術に触れることが「感受性」を磨くことにつながるので、
ぜひ一流に触れてもらいたい、というのが田中先生の教えでした。
これは本当にそう思います。
そういう意味では、この間拝見した立川志の輔さんの落語もまさにこれ。
超一流の落語を見せていただくことで、笑いあり涙あり学びあり、
色々な感動を覚えます。
そして感動を覚えると、人には伝えずにいられなくなります。
これが「感受性」で、この「感受性」から自然と起きてくる
伝えたいと思う気持ち、これが「発信」の根源です。
発信手段を選択するのは、この根源を得てから検討すればいい話。
この感動を伝えようとしたときに、ブログの文字がいいのか、Voicyで音声がいいのか、
Youtubeで映像付きにしたらいいのか、という手段の選択が始まります。
世間でYoutuberやブロガーとして活躍されている方を見ると、
どうしても「自分もYoutuberになりたい」「ブログでビューワー数稼ぎたい」
という気持ちが先行してしまいますが、そこは一度立ち止まって、
そもそも自分は何を人に伝えたいのか?というところの自問自答から
始めてみてください。
~編集後記~
- 今日は体調回復のために、なるべく一日家でのんびりすることにしました。PCをまともに触ったのは、フォルダや写真の整理(と、このブログ)くらいでしたね。そういう意味で充実した一日でした。
- 夕食は久しぶりに鍋を。お供のお酒は今日は控えておきました。
- お夜食前にキャットファイトが始まり、緊張感漂ううちの猫たち
【業務のご案内】
【SNS】フォローお願いします
- X(旧Twitter):会計・その他気づきの発信
- Instagram:日々の自己研鑽を発信
- note:旧ブログ。