ハードルの高さを知りたいなら経験者に聞くのが一番

会計

勤め人のときにやる仕事は、たいてい上司や先輩が通ってきた道なので、
その辺りに聞けば初めてやる仕事でも難易度がある程度わかるものです。

ただ独立となるとそうもいきません。
組織ではないので、仕事を教えてくれる上司や先輩がいないからです。

出会うこと出会うこと初めてづくしで、
「会社の設立ってしたほうがいいの?やるとしたらどうやるの?」
「HPを立ち上げたほうがいいのかな?」
「会計士だけど税理士登録すべき?」
「そもそも仕事ってどうやってとるの?」
と不安に駆られることも多くあります。

ネットの記事を拾い読みしたり、入門書を読んでみたりするものの、
それだけで「さぁ、やってみよう!」とは簡単になれません。

今から自分がやろうとしていることのハードルが、
まったく太刀打ちできないほど高いのか?
努力すれば超えられるほどの高さなのか?
意外と軽く飛び越えられるのか?
それすらも判断が難しいですよね。

一人で悩んでいてもそのハードルの高さはわかりにくいです。
少しでもハードルの高さを知りたいのなら、実際にそれに
チャレンジしてみた人から話を聞くのが一番。

実際にハードルを越えようとしたわけですから、
体感としてわかっているはずです。

私は先日税理士登録が完了したので、本腰入れて
税務業務を検討する予定ですが、やはり不安はぬぐい切れません。
幸い監査法人時代の同期ですでに独立していて、
税理士登録も終えている人がいたので話を聞くことが出来ています。

その方は税務申告書のレビュー(顧問税理士は別にいる)を
少しやられているようです。
確定申告時期の相談対応も考えてはいるものの、別の案件もあるのと
ちょっと二の足を踏んでいるところもあるそうで。
2人で話して、今度の確定申告では参戦してみてもいいかも?と
言われていました。

ハードルをなるべく正確に測るという意味でも、
会計や税務に限らず多様な方とたくさんつながってください。
先日私が入塾したフリーランス塾などはまさに様々な分野の
フリーランスの方がいらっしゃるので、とてもありがたい環境です。

フリーランス塾~フリーランスの学びの場~
「会計の世界史」の著者である田中靖浩氏。こちらの方が運営されている「フリーランス塾」にこの10月から入塾しました。 フリーランス(ここでは会社を立ち上げている方も含みます)にも学べる環境を、という田中さんの思いで運営されているこの塾。昨日第

逆に言うと、自分の経験を知りたがっている人もいるはずです。
頼ってばかりではだめですから、ぜひ自分の経験もシェアしてください。
世の中は相互依存です。

~編集後記~

  • 今日はランチに監査法人時代の同期とバーガーを。気のおけない関係ということもあり、ざっくばらんに近況の共有ができました。
  • 午後はIPOコンサルを。先日ヒアリングした売上・仕入プロセスのフォローです。思ったより時間がかかってしまいました。
  • 日本税理士連合会から、税理士登録通知のはがきが届きました。明日は千駄ヶ谷の東京税理士会館で税理士会証票交付式へ出席してきます。ドキドキ。
  • 一通り愛でてあげたので退散しようとしたら物足りない様子のうちの猫
まだ終わりじゃないでしょ?(みっちゃん)

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