効率化を追い求めすぎることのリスク

独立

独立後は、書いて字のごとく「独り」です。
決して孤独ということではなく、自分で営業も業務も
事務も経理もやらなければいけない、という意味です。

時間は有限なので、効率化できるところは効率化する必要があるんですが、
効率化を追い求めるあまり逆に窮屈になってしまうなら
やらないほうがいい面もあります。

効率化にはいろいろな手段があります。
Word・Excel・PowerPointなどであれば、
ショートカットを覚える、クイックアクセスツールバーを
カスタマイズする、ブラインドタッチをマスターする、
マクロを使えるようにする、RPAを設定する、など。

その他にも、データはすべてクラウドに保存して
どの端末からでもアクセスできるようにする、
chatGPTを使いこなす、という手段もありますね。

便利な世の中になったもので、効率化しようと思えば
いくらでも効率化出来ちゃいます。

なんですが、場合によってはあえて
効率化を考えないことも必要なんじゃないかと。

効率化を究極まで追い求めると、すべてのものごとを
最短で処理することに楽しさを覚えるようになっていきます。

裏を返せば、効率化に失敗したり、周囲の人が
非効率なことをやっていたりすると、イライラしたり
腹が立ったり、よくない感情が浮かんできたりも。

つまり、「効率化」に縛られて、「効率化できていない」ことを
恐れている状態になってしまっていると言えます。
これは精神衛生上非常に良くありません。

効率化は確かに大事ですが、完璧主義的に効率化を
目指すのではなく、例えば車のフットブレーキのように
「遊び」の部分を少し設けておけば、多少非効率な
点があったとしても心に余裕を持つことが出来ますよね。

人間なんですから、多少の無駄があってもいいじゃないですか。

私にも無駄、というか非効率になっている点はたくさんあるはず。
マクロをゴリゴリ使えるわけでもないですし、AIもそこまで
使いこなせているわけでもない。

改善できないかな、ということも折に触れて考えてはいますが、
極端に考えすぎないようにしています。
上手く効率化できなかった時の反動がイヤなので。

自分の中にそういうバッファー的なものを持っておくと、
周りに対しても非効率を許容できる姿勢を保てます。
非効率を放っておけということではないですよ。
言うべき時にはちゃんと言います。

効率化に限らず、何事も極端に偏りすぎないのが大事。
バランスの良い発想で、常に気持ちにゆとりを持っておきましょう。

~編集後記~

  • 今日も大掃除DAY。昨日できなかった窓の窓ふき・網戸拭き・サッシ掃除、
    玄関扉&タイル掃除、庭の草抜き&タイル掃除など。31日が燃えるごみの
    最終回収日なので、これから断捨離に取り掛かります。
  • 午後にごひいきにしている喫茶店へ。頼んでおいた無農薬のコーヒー豆を受け取りつつ、
    楡(にれ)というホットコーヒーと焼きリンゴをいただきました。
  • 夕方に魚屋へ。こちらも頼んでおいたお刺身盛り合わせをピックアップしてきました。
    ここのお魚屋さんはいいものを仕入れているので、寒ブリなど旬で脂ののった
    いいお刺身をいただけて幸せでした。
  • お刺身を少し御裾分けしたら、ずーーっと目線を合わせて次をもらおうとするうちの猫
まだいけるわよ?(ハナコ)

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