失敗すると、少なからずダメージを負います。
クライアントからの信頼を失ったり
望んだ仕事をいただけなくなったり
収入が少なくなったり。
失敗はなるべくしない方がいい。そう思うのも無理はありません。
でも、失敗にもメリットはあります。
失敗することで見えてくるものがありますから。
成功した時には「あれが良かった」「このやり方が効果的だった」という点に
フォーカスが当たりますが、失敗した時には「本当はあの時にこうすべきだった」
「こういうやり方もあった」ということを学べます。
つまり、失敗することで自分は何ができていないのかを知ることができる、ということです。
これって、実はすごい貴重なことだと思うんですよ。
できていないことができるようになれば、もっと成長できるじゃないですか。
株式会社識学の代表であり安藤広大氏、
「成長とは、できなかったことができるようになることである」
とおっしゃっていました。
つまり、成長するには、まず自分は何ができていないのかを知るところから始まります。
できているところばかりを見ても、成長しないですよね。
何ができていないのかを知ることは、ちょっと怖くもあります。
知るためには「失敗」というリスクを取らないといけないわけですから。
もちろん、取り返しのつかない失敗は避けるべきですが、
取り戻せるレベルの失敗だと思えるなら、積極的にチャレンジすべきです。
いいじゃないですか、取り戻せるなら。
取り戻せる上に、しかも成長できるんですよ。
歳をとれば取るほど取り戻せる機会が限られるので、失敗しにくくなります。
つまり、若い時ほど失敗をするリスクをたくさん取れるということです。
そういう面からすれば、若い人ほど独立のメリットは大きいと言えるかもしれませんね。
たくさん失敗して、たくさん取り戻して、たくさん成長して。
独立というのは、そういう醍醐味を味わえるものでもあると思います。
成長するためにも、ぜひ早いうちから失敗してください。
~編集後記~
- 月次決算支援業務第5営業日。引継ぎさせている方もだいぶ慣れてきたようで、
昨日までの若干のビハインドを取り戻してきました。業務改善も糸口が見つかって、
いい流れです。 - リースセミナーのスライド作りを。今日は「表示」に着手です。スライド作りも中盤と
いったところでしょうか。 - アップにするとどっちがどっちかわからないそっくりな猫の親子
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