私は個人事業主ですので、確定申告の時期に入りました。
去年までは勤め人としての確定申告でしたが、今回から立場が変わります。
ふと、これまで出させていただいた請求書が目に入りました。
2024年は6月に独立してから、これだけのお仕事をさせていただいたんだなぁ、と。
それと同時に、感謝を覚えずにはいられません。
人はどういう時にお金を払うかというと、
お金を払ってでもその商品やサービスを買いたいと思ったから。
いわば、お金に見合うだけの価値を認めていただいたということです。
価値を感じなかったら、自分の大切なお金を手放したりはしませんよね。
お金と交換するだけの価値がある、そう思えるものに私たちはお金を支払います。
大きい話をすると、世の中の経済もこの価値を認め合っていることで回ってます。
「景気がいい」ことの指標の一つは、お金がよく循環していること。
お金を使いたくなる世の中というのは、それだけ価値のあるものが
国内に流通していることの証拠でもあります。
そんな世の中って、めちゃめちゃいい世の中じゃないですか？
お金を払って買い物をすることを通じて相手が提供してくれた価値を認める。
認められた側には大きな感謝が生まれて、もっと価値の高いものを提供しようと精を出す。
経済が豊かな国というのはそういうものなんじゃないかと思います。
我が国日本は、この数十年間デフレに悩まされてきました。
いわばお金の流れが滞って、価値を認めにくくなっていると言ってもいい。
もちろん全部が全部じゃあないですけどね。
もっと積極的にお金が流れる世の中になってほしいと願っています。
だからこそ、お金のことについてもっと勉強したいし、してほしいです。
会計士は「お金の専門家」とも言われますが、私のなけなしの
会計知識が少しでもお役に立てるのなら、少しだけ頑張ってみようかな、と。
そんなお金や会計教育について、今年はチャレンジな年にしていきます。
大変そうですが、楽しみです。
～編集後記～
- 朝一で、駅のレンタルブースを借りてミーティング。不動産業界のことについて
教えてほしいということで、色々お話しさせていただきました。経験がこんな形で
役立つので、何事もやってみるもんですね。 - その後は月次決算支援の第３営業日目。起票された仕訳のレビュー、監査法人ヒアリング対応、
業務改善案検討と、フル稼働でした。 - お夜食も終わってさっさとマイベッドで寝るうちの猫
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