「研修」×「実践」でスキルは初めて磨かれる

教養

会計士になると、CPD(Continuous Professional Development。継続的専門能力開発)という
研修の仕組みに従って一定の単位を取得する必要があります。

出典:日本公認会計士協会HP「CPD(継続的専門能力開発制度)」

義務不履行になった場合、協会は

  • 研修の履修指示
  • 氏名等の公示・公表
  • 監査業務の辞退勧告
  • 戒告
  • 会員権停止
  • 退会勧告
  • 金融庁長官への行政処分請求の付加

を行います。
高度な実務経験を有するとされている会計士ですから、
日々能力開発を行う仕組みがあるのは当然のことですね。

しかし、CPDに限ったことではないのですが、研修というものを
せっかく時間を割いたのにうまく活用できていないと思われるケースがあります。

受講したはいいものの実践する場がない・もしくは実践しようとしていない、
大半の方々は実践にまでつなげていると思いますが、残念ながら少なからず
こういった人がいることは否めません。
単位を取ること自体が目的となっているような場合ですね。

「研修」はいわばインプット、「実践」によるアウトプットがなければ
その効果は半減、場合によってはそれ以下ともなります。

私はいま学びたいこと・身につけたいことがたくさんあって何からやるべきか
優先順位付けに苦労しているのですが、今始めようと思っているのが
ライティングスキルの向上です。

私は独立直前からブログなどによる情報発信を始めました。

【現在の情報発信活動】

しかし情報発信について体系的に勉強したことなどなく、完全独学で
他の方のブログなどを参考にしながら見様見真似で始めた程度です。

・「会計×教育」を軸に会計を身近に感じてもらいたい
・会計基準に関する有用な情報を発信したい
・日々の生きるヒントとなるようなことをお届けしたい
という思いはあるものの、
はてさて、これをどう発信したらいいかの勉強がおろそかになっているのは事実。

そんな時にあるコピーライターの人が「ライター養成講座」と題して
「ライティングスキル」の習得とそのスキルを実際に活かすための
「マーケティングの知識」を獲得することを目的とした
オンラインスクールを週1回・全16回で開催するということを聞きました。

私にとっては絶好のタイミングでしたので、さっそく申し込みを。

申し込みを決めた理由としては、その方自体が
実績のある能力の高い方なのはもちろんなのですが、
毎回授業の中でトレーニングの課題を出し、単なるインプットでは終わらない
実践的なカリキュラムが組み込まれているという点でした。
(課題の実施や提出は自由とのこと)

「研修」×「実践」、まさに現場に活かすことのできる形でのスクールだったので、
ここで学ばせていただき、周囲の方々に少しでもお役立ていただける価値のある情報を
お届けするためのスキルを本当の意味で身につけることができるのでは、と考えた次第です。

週1回・全16回ということだったので期間としては約4カ月。
年明けくらいまでの講座になると思われますが、その間私のこの
ブログも徐々に進化できればと思っていますので、
お暇な方はぜひ定点観測していただければと思います笑

~編集後記~

  • ペン字
  • IPO実務検定試験上級の勉強。資本政策でちょっと確認し残しがあったのでそちらを。
  • 午前中は母方の祖父母のお墓参りに三浦海岸のお寺へ。お彼岸の時期は必ず来ています。終わったらその足で懇意にしているお寿司屋に行きました。
  • 午後は神保町で山登りグッズ探しを。11月に屋久島トレッキングにチャレンジする予定で、シューズ、靴下、ウェアなど相談しながら揃えました。屋久島に行かれたスタッフの体験談も聞けて良かったです。
  • 腰を撫でられるとなぜか変な姿勢になるうちの猫
そこ!そこなのよ!(みっちゃん)

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