IPO検定試験を受けてきました

会計

早ければ8月終わり、IPOコンサルのお仕事をやらせていただくことになりそうです。

そこで知識のアップデートもかねて、IPO検定試験を受けてみることにしました。

日本IPO実務検定協会|トップページ

試験には標準と上級があって両方受けるつもりなのですが、上級は上場準備の実務経験が3年以上ないといけないということだったので、まずは標準を受けることに。

TACなどの専門学校で講座もあるようだったものの、会計士としての経験である程度は何とかなるかなと思ったので、公式のテキストと問題集で独学でチャレンジしました。

【公式テキスト】

【公式問題集】

両方買ったものの、私の受験スタイルはいきなり問題を解いてからわからなかったり迷ったりしたところをテキストその他参考資料を確認しながら、という感じなので、テキストは部分的な拾い読み程度しかしませんでした。

実際、問題を解くのに必要な知識は、会計士試験勉強やその後の実務でかなりの部分がカバーできていたので、知識の思い出しや上場準備実務の部分に集中することで効率的に勉強ができます。

さて、試験当日ですが、標準レベルの受験料は税込12,540円(ちなみに上級は税込20,900円)、試験は選択式問題60問の制限時間60分、PCを使うCBT方式だったので、試験が終了すると即結果が出る形式でした。

正直、勉強時間も十分に取れなかったのでお試し受験的な意味合いも強かったのですが、結果は無事合格。ほっと一安心です。

画像が荒くて見づらいですが、得点率は

  • 倫理:100.0%
  • 制度・コンプライアンス:86.9%
  • 上場準備実務:81.8%

という内訳。倫理が満点だったのはありがたかったですが、これから実務でお仕事をいただくわけですから上場準備実務はもう少し取っておきたかったですね……

なんにせよ合格は合格なので良しとしておきましょう。

合格するとIPO実務検定協会会員になることができます(任意)。年会費は税込18,810円で、各種セミナーの無料受講ができるそうです。また会員証が発行され、標準レベルは「認定IPOプロフェッショナル」(SIP:Standard-level IPO Professional)という呼称で名刺や履歴書に記載することができます。

私的には資格そのものというよりも知識の習得が目的だったので会員になるかどうかは迷いどころですが、セミナーが受けられるというのはありがたいので、前向きに考えることにします。

次は上級を目指します。選択式のほか記述式も入ってくるので、勉強方法を変えていかなきゃいけないですね。

~編集後記~

  • ペン字
  • 昨日は、午前中はこのIPO検定試験の勉強。午後もやるつもりだったのですが集中力がちょっと途切れがちだったので仮眠を。休憩は躊躇なくするようにしています。
  • 梅とシソの天日干し2日目。雨が降ったり止んだりなので、天気を気にしながらの出し入れが大変です。
  • すりすりがしたくてたまらないうちの猫

もっとかまえよ~(なみ)

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