私の尊敬する経営者に、株式会社GOJO.代表の中村公一さんという方がいらっしゃいます。
香港金融機関でのお勤めや企業のご経験を活かし、大人・子供問わず
経済・歴史・資産形成・人間尊重という観点で勉強会を実施されている方で、
私もここ数年この方から学ばせていただいています。
今日の午後、その中村さんが主催されている「子供のための経済の話」という
勉強会に参加してきたので、その話をシェアしようと思います。
タイトルの通り、勉強会の対象となるのは小学生から高校生の子供たちなのですが、
大人が聞いても全く問題ない内容なので、しっかりと勉強させていただきました。
もちろん内容そのものの勉強もしたのですが、それに加えて、中村さんが
どういう風に子供たちに教えているかという教え方のところも学びたいと思ったので、
その観点も含めての参加です。
・お金の勉強では、協力と分業がとても大切
・なぜお金と物を交換すると嬉しいのか
・使ったお金はその後どこに流れて行くのか
・お金は道具であり、使い方を勉強する必要がある
・中でも、将来のために使わなきゃいけない
・お金持ちになるためには、ありがとうと言ってもらえる人物にならなければいけない
・そのためには、当たり前のことをしていてはいけない
・誰よりも勉強し、誰よりも練習し、小さなことの積み重ねが成功の秘訣になる
・ありがとうと言ってもらえる幸せな人生にするために、今から積み重ねていきましょう
大きな趣旨としては、このような勉強会でした。
中村さんのお話の通り、お金を貯めることももちろん大切ですが、
貯めるよりももっと大事なのは、お金をどう使うかということ。
いくらお金を稼いでも、使わずに溜め込んでしまったら、交換を通じて人に
「ありがとう」と言ってもらうことはできませんし、経済も回っていかないですよね。
今の日本教育では、お金の稼ぎ方は教えても、お金の使い方は
全くと言っていいほど教えていません。
私もこの辺の大切さを子供たちに伝える活動ができたらいいなと改めて思いました。
そんな中、今日の勉強会には学校の先生も参加されていました。
その方は寺子屋を運営されていて、日本の偉人という観点から
歴史を子供たちに教える活動をされているとのことでした。
偉人を学ぶことを通して、子供たちに自己肯定感をもっと高めてもらいたい。
そんな思いから寺子屋を始めたそうです。
この先生のお話の通り、良い自己肯定感を持てていない子供たちが、
昨今本当に多いように私も感じるので、素晴らしい取り組みだなと思いました。
そして今後、子供たちが社会に出て行くにあたっては、
数字に対する感性を持っておくといいというのが私のスタンスです。
そういう意味では、この方と一緒に「会計×歴史」という観点で、
何か子供たちにお伝えできることはないかな、というのをご提案させていただきました。
具体的にどういう形で、ということはまだ分かりませんが、
いずれ何か講義やイベント的なものを立ち上げられればいいなと思っているところです。
こういう勉強会に参加すると、同じ志を持った方と巡り合える可能性が高まるので、
勉強会に参加してよかったなと改めて感じます。
この他にも、何かコラボできそうな話が別の方と持ち上がってきているので、
また実現できそうな状況になったらブログでもシェアしていこうと思います。
ぜひそちらもチェックしてみてください。
~編集後記~
- 午前中はリースセミナー資料の作成を。パワポで図表を作りたい箇所があるのですが、
レイアウトセンスがないのでなかなかに苦労しています。 - 午後は中村公一さんの子ども向け勉強会に参加。子どもたちとの接し方、ワードチョイス、
話し方の抑揚、スライド構成の仕方などを学ばせていただきました。 - 夜は高校時代の先輩と飲み会。今はサンフランシスコに住んでいるようで、今のアメリカの
雰囲気(物価や先日の大統領選挙を受けての空気感など)を聞きました。
都市部の物価は、日本人が思っているよりはるかにとんでもないことに
なっているようですね。 - 愛でてもらうのがうれしすぎて逆にひどいことになっているうちの猫
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