初めての分野を勉強するならまず入門書を5冊読もう

独立

独立後は専門分野以外の勉強も

勤め人でいると、自分の担当している業務に関する分野だけ
勉強しておけばとりあえずは事足りますが、独立後はそうもいきません。
基本的には全部1人でやらなければいけませんから。

また、組織のブランドに頼れなくなるので、自分自身を信頼いただく必要も。
そのためには、専門分野以外のところで豊かな見識を
持っているというのも重要な要素です。

未知の分野の勉強方法

すると、今まで手を出してこなかった分野の勉強をする必要がありますが、
どんな材料で勉強したらよいかがなかなかわからないもの。
専門学校の講座を受けるのもハードルが高いし、有料セミナーも
高額の割にはイマイチだったりするので手が出しにくい。

私がおすすめするのは、その分野で人気のある上位5冊の入門本を
とりあえず読んでみること
です。

そもそも、何から手を付けていいか悩む時間そのものに意味がありません。
今まで関わってこなかった未知の分野なんですから、
勉強の仕方がわかっているはずもなく。

だったら、まずは世間で人気のある初心者向けの本から
読み進めていくのが入り口としては無難です。

5冊くらい読めば、その分野に関する基礎的なことはつかめますし、
そこから自分がさらに必要な領域に深堀していくこともできます。
勉強前から自分が欲しいピンポイントの知識にたどり着くのは至難の業です。

しかも5冊程度であれば、仮に1冊2,000円として投資額は1万円。
1万円でその分野の基礎を知れるなら、安いものですよね。

今私が勉強したいこと

私も、専門外の分野ではないのですが、決算書の読み方について
勉強し直したいと思っているところです。
それも自分向けではなく、周囲の方にお伝えするという目線で。

世間の入門書で、その辺りどのような切り口で書いているのかな、
という研究目的と言えばいいんですかね。

調べて、以下の本を研究してみるつもりです。

自分だけだとどうしても専門用語を多用してしまうような気がして、
決算書を読んだことがない方向けにどういう切り口・どういう言い回しで
伝えるのがよいのか、こういった本で勉強しようと思っています。
図書館で借りられる本も多かったので、ありがたいです。

本は最高の自己投資

本は、先人や専門家の方が何十時間・何百時間もかけて
調べたり経験したりされたものをギュッと凝縮して
エッセンスになったもの。

これほど効率的な投資はないと思いますので、
本が苦手な方もぜひ最高の自己投資として捉えつつ、
独立後の見識を広げていただければと思います。

~編集後記~

  • 午前中は、知人からいただいたある企画のコンテンツ骨子づくりを。私にとって
    なかなかのチャレンジングな企画なのですが、やり切ればものすごくよい経験に
    なる気がしているので、頑張ろうと思います。
  • 明日はお客様のところへ往訪して月次決算支援を。年末年始を挟んだので、
    記憶を呼び起こすためにも少し準備時間を取りました。だいぶ忘れていますね。
  • 昼はダンスの友人と妻と3人でバーガーランチ、からの買い物。帰ってからは
    お土産でいただいたもみじ饅頭を柿の葉茶とともに。
  • 寒いので毛布に埋まっている(というか埋められている)うちの猫
何か埋められたんだけど―(なみ)

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