長崎探訪~教科書では学べない歴史~

教養

今日9月26日から1泊2日で、中村公一さんが代表を務める「株式会社GOJO.」が主催する
長崎ツアーに参加しています。

大人の社会科見学 現地に行って学ぼう『長崎』/『鹿児島』ツアー | 株式会社GOJO.
🛫『大人の社会科見学 現地に行って学ぼう『長崎』ツアー』 ↓ツアー紹介動画↓ ■開催日程: 09月26日(木)-09月

長崎はこれまで訪れたことがなかったのですが、中村さんの講義を聞くたびに
この地がいかに歴史的に重要な場所なのかの理解が深まり、
「一度は行かなきゃいけない」と思い、ツアーへの参加を決めました。

皆さんは、長崎というとどのようなイメージでしょうか?

学校の習う歴史の授業で言えば、江戸時代の外交窓口である出島と、
1945年8月9日の原爆投下あたりが浮かぶと思います。
食べ物で言えばカステラ、ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガーあたりかと。

もちろんそれも正しいのですが、今回長崎に関する歴史的な場所の訪問と、
中村さんの解説を聞いて、長崎がいかに日本の歴史上重要な役割を担っていた
場所であったか
、そして学校で習う歴史というのがいかに断片的で
ものごとの一面しか捉えていなかったか
というのを再認識しています。

今日訪問したのはこちら↓

・旧香港上海銀行長崎支店記念館(http://www.nmhc.jp/museum_hsb/)
・グラバー園(https://glover-garden.jp/)
・出島(https://nagasakidejima.jp/) 

まともに書くと長くなりすぎるので割愛しますが、端的に言えば、
江戸幕府の崩壊とその後の明治維新では、諸外国の思惑が大きく渦巻いていて、
日本はある意味巻き込まれる形で文明開化や産業革命を進めていった
のだなと
改めて感じます。

学校の授業では、日本の歴史は日本国内だけの事象を捉えがちですが、
日本の歴史を理解するためには、日本がその時々の世界の中でどういう位置づけにあって、
その時代世界ではどういう潮流が起こっていたかを理解しないと、
その本質はわからないですよね。

しかも先の第二次世界大戦で敗戦した日本は、GHQ統治のもとで
様々な(諸外国にとって有利になるような)再教育をされているわけで、
その状態が今も続いているのだとすると、今の日本の歴史教育には
非常に危機感を覚えざるを得ません。

皆さんも、学校や大手メディアから発信される情報を鵜呑みにすることなく、
一度歴史の現場に足を運んでみてください。今まで見えてこなかった歴史が見えてくるはずです。

そして歴史が見えると今がなぜこうなっているかがわかり、
今がなぜこうなっているかがわかると、今後未来がどうなりそうかもおのずと見えてきます。

未来を知るためにも、歴史をいろんな角度から検討してみてはいかがでしょうか。

~編集後記~

  • ペン字
  • IPO実務検定試験上級の勉強。実践ケーススタディ3周目です。9/30が試験なので追い込みです。
  • コピーライターの方が開催するライター養成講座に申し込みました。昨日の夜に第1回が配信されたので、移動中に半分ほど受講を。
  • 長崎ツアー初日。とても充実です。明日は↓を訪ねる予定です。
    長崎縣護國神社(https://yaokami.jp/1420120/)
    長崎歴史文化博物館(http://www.nmhc.jp/index.html)
    長崎原爆資料館(https://nabmuseum.jp/) 
  • 少し肌寒くなって、あったかハウスの中に引きこもるうちの猫
寒くて今日は外無理ですわ~(なみ)

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