立川志の輔の落語を聴いて学んだこと

独立

昨日のブログでも少し触れた通り、渋谷パルコ劇場で
立川志の輔の落語を聴いてきました。

はじめての落語が立川志の輔、というのもだいぶ
贅沢だとは思いますが、せっかくの機会ですしいいものを
体験出来てよかったと思います。

ネタバレになるので内容そのものについては伏せますが、
聴いてみて感じたことをいくつか。

まず、発声と抑揚。
御年70歳とのことですが、その声の力強いこと。
と思ったら、ひそひそ話のところでの声の潜め方も
場面場面でしっかりと使い分けられていて、気がついたら
演目に没頭している自分がいました。

次に、姿勢、目線、表情。
落語は様々な登場人物を1人で演じ分けなければいけません。
普通なら「今誰がしゃべっているんだっけ?」となりそうなものですが、
身体の向きや目線、顔の表情を瞬時に切り替え、かつ同じ人物なら
必ず同じ方向を向いて、聴衆が決して人物を見失わないような話の進め方が
本当にベテランの技という感じで、感動です。

そして、間(ま)の取り方がまた絶妙。
落語はもちろん話してなんぼだと思いますが、この間(ま)を
非常に巧みに使い分けていて、これがまたさらにその演目の世界に
がっつり引き込まれてしまうポイントだなぁ、と。

気がついたら、あっという間に3時間が過ぎていました。
新作落語も古典落語も両方楽しめて、本当に贅沢な時間でした。

私も、先日リースセミナーで人前に立ちました。

正直、声質に自身のある方ではありません。
講師としての立ち振る舞いも、他の方のセミナーで拝見した
講師の方の見様見真似なので、決して経験値が十分とは言えません。

ですが、人前に立つ以上、プロとして振舞わないとです。
声質が、とか経験が、とかは、聞いてくださる方にとっては関係のない話です。
しかもこういう会計基準のセミナーは、得てして眠くなりがち。

そういった意味でも、今回の立川志の輔の落語は、自分の
話し方や立ち振る舞いを見直すうえで、とても勉強になりました。
お誘いいただいた、フリーランス塾の田中塾長には感謝、ですね。

先日、リースセミナーの録画が届きました。
自分が話しているのを見るのはちょっと気が引けますが、
いい機会だと思ってしっかり確認しておこうと思います。

~編集後記~

  • 今日は月次決算第6営業日、締め日です。かなり遅い時間になりましたが、
    何とか締めることが出来ました。引継ぎは一通り完了したので、来月からの
    関与がどうなるか、ですね。
  • マッチ売りの少女、ならぬ子猫みたいに毛布にくるまってるうちの猫
ご飯はまだですか?(なみ)

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