苦手な分野というのは誰にでもあるものです。
もちろん私も例に漏れず、デザインというかレイアウトというか、
いわゆる図画工作的なセンスがなく、これを使って何かするというのが苦手です。
中学の時に書道・陶芸・美術・音楽(で、合ってたかな?)のうちから
1つ選ぶという選択授業がありましたが、前の3つはどれも
モノを書いたり創ったりという類なので私には選択する勇気がなく……
まだ苦手な分野に飛び込むというマインドにはなっていなかったので、
結果音楽を選択しました(音楽自体は好きだったのでそれはそれでよかったです)。
仕事でいうと、PowerPointが苦手です。
ツールとしての使い方は勤め人時代の経験や書籍での勉強などで理解しているものの、
どのフォントにすると綺麗に見えるか?
文字の配置はこれでわかりやすいか?
色使いは?
といったセンス的な部分に本当に苦労します。
そんなに難しくないはずのスライドを1枚作るのに相当な時間をかけることも。
こういうのをさらっとできる方が本当にうらやましいです。
これまではそういったことに関与しなくていいように
うまく避けながら過ごしてきましたが、ここ最近は考えが変わってきました。
苦手なものこそできるだけやってみよう、と。
「うまくいかないなぁ」と感じながらも、とりあえず前に進めてみる。
自分なりに何かしらの形にしてみて、それで誰かセンスのある人に見てもらうようにしています。
私の妻は、昔Webデザイナーの仕事をやっており、デザイン的な部分で非常に頼りになります。
独立してから作った名刺のレイアウトの相談にも乗ってもらったり。
PowerPointについても私のつたないレイアウトのものを見てもらって、
図形の配置や文字の大きさ、色使いなどアドバイスをもらっています。
大切なのは、苦手なものこそとりあえずやってみて、早めに誰かに見てもらうこと。
自分にそのスキルがないのだから、いくら自分だけで何とかしようと時間をかけても限界があります。
それよりも前に進めることを優先しましょう。
誰かに見てもらえばよいアドバイスをもらえますし、そのアドバイスを
次回の作業に活かせるので自分のスキルとして身につけることにもつながります。
独立したら、周りに相談できる人を自分の力で確保していかなくてはいけません。
よいつながりをもつためにも、色々な方と関わっていくべきです。
自分のポリシーを曲げてまでお付き合いする必要はないと思いますが。
そしてアドバイスをもらうだけではなく、時には自分の得意分野を
周りの方にシェアしましょう。いただいてばかりでは申し訳ないです。
相互に助け合う互助の精神で社会は成り立っていますからね。
妻にデザインのセンスがあって、本当に良かったと思う瞬間です笑
~編集後記~
- ペン字
- IPO実務検定試験上級の勉強。全社統制、予算統制、販売・購買業務を。
- 新リース基準読み込み。
- 夕飯が終わりケージの屋根上でぐっすりなうちの猫
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