10月25日と26日、会計普及委員会の活動の一環で
小学校を訪問、授業を行ってきました。
■10月25日:八王子市立元木小学校
■10月26日:国立市立国立第八小学校
いずれも東京の西の方ですね。
ちなみにその前の日に高尾山に登山に行っているので、
3日連続でこちら方面にお邪魔する感じになりました笑
委員会からはメインで話をする講師、資料を配布したり
ついてこられない子どもたちがいないようにサポートしたりする
コーチの役割が与えられるのですが、私はコーチとして参加しました。
(講師はコーチ経験者じゃないとなれないそうです)
授業内容は、初日がお小遣い帳のつけ方を通じたお金の管理の大切さ、
2日目がドーナツ屋さんを題材にした売上・原価・経費・利益・資産の考え方の
授業でした。
初めてということで初日は資料の配布など手間取ってしまった点もありましたが、
2日目は反省を生かしてうまくできたと思います。
子どもたちのリアクションはよく、喜んでもらえたと感じましたが、
やはり個人差があるので、計算練習などサクサク進められる子もいれば
少し手間取る子もいたので、そういった子の表情や筆記用具の動きを
よく観察しながら適宜フォローに回りました。
全体としてはいい授業ができたと思いますが、
ここからどれだけの子が会計に関わる仕事に就くかというと、
現実問題ほんの一握りでしょう。
でも、それでも全然良いと思います。
会計の授業のことを少しでも覚えていて、大人になってふとした時に
「そういえば会計の授業を受けたことがあったっけな」と
ほんのり思い出してもらうだけでもすごいことだと思います。
一番大切なのは、会計って自分から決して遠い縁のない分野ではなく、
自分の生活や仕事に身近なものであるとわかってもらうこと。
そう感じてもらうことで、皆さんの生活に少しでも豊かさが
出れば一番うれしいなぁと。
今回の訪問で少しだけ心残りなのが、学校の先生とあまり交流できる時間が取れなかったこと。
学校授業の真っ最中ですから、そりゃそうですよね。
子どもたちへの会計リテラシーの普及もそうですが、
その子どもたちへ教育を行う学校の先生たちが、会計という分野を
授業で教えていかなくてはいけないという中で、
どういった悩みを抱えていらっしゃるか。
この点、直にお声を聞かせていただく機会を
別途模索していかなくてはいけないというのが次の課題ですね。
たとえば学校以外の場所、オンラインサロンなどで
会計教育に悩みを抱えている先生方が集まれる場所を提供して、
その悩みを解決するお手伝いなどができないかな、と。
ただ先生もものすごくお忙しいので、どういった形が
少しでも負担を減らせるか、サポートの仕組みを構築しないとですね。
まだまだ形にできていませんが、これから要研究です。
~編集後記~
- 朝は国立市立国立第八小学校へ、会計普及委員会のコーチとして訪問。昨日の反省点を活かしてうまく立ち回れたと思います。
- 午後は数週間ぶりにダンスのレッスンへ。ダンスはやっぱり楽しいです。
- 夕飯の時間まであと30分はあるのに待ちきれない様子のうちの猫
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