独立していると、良くも悪くもすべてが自分の責任です。
モチベーションに溢れていればどんどん前に進めますし、
逆にモチベーションが上がらず何も手につかなければその場にとどまったままです。
勤め人の時は部門やチーム単位で動いているので、自分一人が滞ったとしても
全体としては何かしら進んでいくものです。
(もちろんダメな時もありますが)
なので、この「モチベーション」をいかにコンスタントに発揮していけるかが
独立のカギと言ってもいいでしょう。
高すぎてもダメ。低すぎてもダメ。
常に安定的なモチベーションを維持していく必要があります。
このモチベーション、実は貯金のように「貯める」ことができます。
もちろん目に見えるわけではないので、どこかに物理的に保存して貯めるわけではないですよ。
では「モチベーションを貯める」とは具体的にどういうことか?
皆さんは、ある一定の時期になぜかやたらモチベーション高く仕事に取り組めた経験はありませんか?
極端な言い方をすると「ゾーンに入る」的な感覚です。
このようなときはどのタスクにも積極的で、
朝早く、夜遅く作業してもまったく苦にならない。
何ならだいぶ先のタスクまでがんがん前倒してしまったりと、
イケイケどんどんな状態です。
しかし、やはりこのような状態は長続きせず、どこかで息切れ。
その前のモチベーションが高ければ高いほど落差が激しかったりもします。
これでは安定的なモチベーションとは言えませんね。
このようなときイケイケどんどんな時に、モチベーションを「貯める」んです。
今日の分のタスクはすべて終わったけれど、やる気に満ち溢れていて
「まだまだいける!」と思ったときに、ぜひこうしてください。
「もう少しできそうだけど、あえて今日はこの辺でやめとこうかな」
言い換えると、モチベーションをもったいぶるような感じですね。
こうすると「まだまだできたのに~」という状態でその日を終えることになります。
すると、その気持ちはやがて
「明日になったらあれやろう、これもやろう」
という翌日に向けたやる気に変わっていきます。
その日にやろうとしたけどあえてやらなかったことで、
気持ちがウズウズする状態を作るわけですね。
言うなれば、遠足や運動会前日の小学生のような気持ち、というところでしょうか笑
これがモチベーションを貯金している状態です。
こうすることでモチベーションにあえてブレーキをかけて、
翌日にそれを持ち越していく、といった具合ですね。
短い間であれば、短距離走のようにモチベーションMAXで走り切ることも可能ですが、
長期になればなるほど、モチベーションを維持するのが大変になります。
あえてモチベーションにブレーキをかけて貯めていくことで、
安定的なモチベーション維持を目指してみてはいかがでしょうか?
~編集後記~
- ペン字
- 「IPO実践ケーススタディ」で上級試験対策。今のところ計画通り進められています。
- 監査法人時代にお世話になったクライアントの経理の方とランチを。いろいろと情報交換させていただきました。その帰りに前日ユニクロで買ったチノパンの裾上げが完了したので取りに行きました。
- お気に入りの爪とぎで何かをアピールしているうちの猫
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