昨日はフリーランス塾の第2回講義でした。
次の日が屋久島ツアーへの出発日で朝早い&寝坊ができないので、
今回はリアルではなくオンラインでの参加です。
冒頭は、学部長で公認会計士の田中靖浩先生から小一時間ほど講義が。
「リスキリングというけど、資格があればいいと思っている人が多い」
「まずはその人自身が必要とされて、その延長線上に『そんな資格も持っていたんですね』
と言ってもらえるのが理想」
と教えていただきました。
資格はもちろん有用ですが、それはあくまで武器のひとつ。
その武器を使いこなす自分自身を高めていかないとですね。
そのためにも
根:自分の行いに正義はあるか?
↓
枝:誰かに必要とされているか?
↓
葉:時代の波に乗っているか?
の順番で(この順番がマスト)常に自分に問いかけを、というのが前回の講義。
ちなみに私にとってはこんな感じです。
根:感謝と恩返し
(今の自分があるのは先人のおかげ、次世代にも還元を)
↓
枝:次世代への還元としての教育
(自身の強みを活かした会計教育を必要としている方々に届ける)
↓
葉:タイムリーに独立できた
(これからは個人での発信と信頼がカギ)
その後、第1回講義の宿題である
「3年後『誰かに必要とされている自分』のイメージ」の
発表が順番に行われました。
講義終了時間が押してしまうほどお一人お一人の思いが強く、
とても勉強になりました。
私も僭越ながら発表を。
具体的に商売(田中先生的には「ビジネス」よりもこの言い回しを
好まれるようです)につながるところまでのイメージはできていないのですが、
自分の考えを文字に起こして声に出して周りの人に共有することで
それが実現していくこともあると思うので、積極的に話させていただきました。
私は「会計×教育」を掲げているので、3年後には
・子どもたちに「会計って面白い!」
・先生方に「会計教育ってどうしたらいいの?」
・会計に無関心な方々に「会計で自分に無関係じゃないんだね」
と感じてもらい、かつそれに自分が必要とされている状態を
目指していこうかなと(すでに目指している途中です)。
もちろん中小企業経営者や個人事業主といったお客様、
同業の方からも信頼してお仕事をいただけるような人物でもありたいです。
そのためには、スキルだけではなく人としてどうあるべきかも学ばないと。
こういった自分の考えを発信するのは、日本人はとても苦手(私も未だに)。
というか、自己主張することにネガティブなイメージすら持っている民族です。
「出る杭は打たれる」ということわざが広がっているほどですし。
聖徳太子が十七条憲法の第一条で「和を以て尊しとなす」と書かれているように、
和を重んじるのはとってもいいことですが、
それは決して自己主張してはいけない、という趣旨ではないと思います。
「自己主張」という言い方に引っ掛かりがあるのかもしれませんね。
「発信」という言い回しのほうがいいんでしょうか。
人として信頼いただくには、そもそもどういう人かを知っていただかないと。
その意味でも私は、このHPでプロフィールを、仕事以外の面も含めかなり詳細に書いています。
(プロフィールはこちら)
来月の次回講義までの宿題は今回は出されませんでしたが、
1カ月の過ごし方として、自分を必要としている方々の顔を
常に想像しながら、日ごろの発信と業務にあたっていければと思います。
~編集後記~
- 今日から3泊4日の屋久島ツアーへ。2日目に日帰りで縄文杉トレッキングツアーに参加します。10時間ほどの行程とのことで、不安と期待でいっぱいです。
- 移動の飛行機の機内・空港のトランジット待ちの時間を利用して、お客様へのメールやこのブログを。初めてワーケーションらしいワーケーションをした感じです。
- 身体を寄せ合って寒さをしのいでいるうちの猫
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