独立後、不安を感じたら正常

教養

独立後、明確にお客様とつながれていて、
かつ長期的にお付き合いできそうなお客様であれば、
独立後の不安はだいぶ少ないでしょう。

しかし、そういう状況で独立する人ばかりではありません。
私もそうです。
特定のお客様とコネクションがある状態での独立ではなかったので、
先行きには常に不安を抱えています。
現在携わっている月次決算支援業務も年内で私の業務は終了見込みですし。

むしろ、不安を感じること自体は、独立という形態上あって当然かと。
お給料で経済面が保証されているわけじゃないですからね。
不安を感じることそのものを悪だと思わないでください。
それがある意味正常であり、健全とも言えます。

独立して仕事をする以上、ある程度の危機感は持っておくべきです。
危機感のない独立のほうが、逆に危機感を覚えたほうがいいです。
緊張感もある程度は必要ですから。

ただ、ご家族がいる場合は、必ず不安について
ちゃんと共有するようにしてください。
家族としてその不安を感じた状態でよいかどうか、
という点で合意しておく必要があるからです。

もしその不安は家族として持っておくべきではない、という
結論になるなら、独立じゃなくて勤め人である方がよいかもしれません。
独りよがりの判断にならないようにしましょう。

私は幸いなことに、妻が後押ししてくれています。
(妻もフリーランスということもありますし)
不安な状況も共有して、そのうえでお互い納得して
仕事をしています。

不安もありのまま受け入れてそれを価値に変えられたら最強。
不安解消の努力はしつつも、不安とうまく共存していってください。

~編集後記~

  • 朝一でIPO支援のオンラインミーティング。私が書き起こした業務フローについて、
    上場審査に向けて改善・追記すべき点の有無を協議しました。追加のヒアリング・
    規程類の確認が必要そうです。
  • 午後はダンスレッスン。前半は見学の方が来られていました(途中で帰っちゃいましたが)。
    そしてダンス仲間から芋焼酎のプレゼントが。普段焼酎は飲まないそうなんですが
    これは美味しい、と思ったらしく買ってきてくれました。
    鍋の季節、いいお供になりそうです。
  • 新しく買ったおもちゃに思い切り猫パンチを食らわすうちの猫
何これ楽しいじゃないの(ウメコ、と後ろにカツオ)

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