期待に応える=期待通りにやる ではない

会計

コンサルティング業務に携わっていると

「クライアントは私(達)に何を期待しているんだろうか?」

という気持ちに必ずなります。
期待がわからずしてニーズにマッチしたサービスは提供できないからです。

でも期待通りにやればいいかというと決してそうではない。
期待通りにやっても、クライアントからしたらそれは当然のこと。
そのために高いコンサルティング料を払っていただいているわけですからね。

コンサルする側からすると「お望み通りやっている」という感覚に陥りがちですが、
そこにはクライアントの感覚とのギャップがあると思っておいた方がいいです。

クライアントは、私たちに対して「満足のいくサービスを提供してもらいたい」と思っていて、
指示されたことだけをこなしてもそれは当たり前なので「満足」とはなりません。
「そりゃそれくらいはやってもらわないと困るよね」くらいの気持ちだと思います。

つまり「期待に応える」というのは「期待を超えていく」という感覚でいたほうが正確です。

「こんなことまでやってくれるのか」
「想像以上の品質だった」
「予想を超える成果物を出してくれた」

こういう気持ちにさせて初めて本当の「満足」を感じていただけると私は思っています。

現在携わらせていただいている月次決算支援業務についても、
どこかに付加価値をつけられるポイントはないか、という目線で作業しています。
締めながらなので牛歩ですが。

今のところ少しずつ効率化が進められていて、完全手入力だったものを少しでも自動化したり、
今までにはなかった分析資料を作ったりと、私なりに工夫をしながら取り組んでいます。

期待以上の仕事をしてこそ「またお願いしたい」という信頼につながるものですよね。
期待をどんどん超えていきましょう。

~編集後記~

  • ペン字、は今回もお休み。明日からは再開できそうです。
  • IPO実務検定試験上級の勉強。ようやく公式問題集の記述式の部分が一周できました。
    回転数を増やしていきます。
  • お気に入りの毛布をちゅぱちゅぱと集中力MAXのうちの猫
邪魔しないで忙しいから!(なみ)

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